『流れ悪いわねっ。』
姫様からのお言葉である。

丁度1週間前、この同じ状態で果実を頂いていた。
不思議なもので、連日の果実拝受の時はさほど感じなかった果実への恐怖心が、フツフツと芽生えてしまう。

まずは、いつもの様に聖水からなさる。
今日は、特段多い聖水だ。

おそらく、姫様は本当に便器に座っている感覚でなさっているのであろう。
飲み込むスピードを誤ると溢れ出てしまうくらいの勢いだ。
一方、そんな勢いの聖水の時は味は薄めで、言い換えればアメリカンな感じ。美味しくいただける。








一頻り飲み干した所で
お出口がこちらの口にピッタリとセットされる。

『温存しといたっ。』とのお言葉があった。
今日の昼間にお兆し来たものの、温存なさったとこの事。
時に、そんな調整してお身体に影響出ないかと心配になる。
そして、『舌入れて！』のお声が。

おずおずと、舌を伸ばす。。。

ピリッとした感覚。
今日は果実があるとさとる。

すると、その直後、小ぶりな果実がお生まれに。
いつもより、香り味が強い。そして、硬さがあるので咀嚼しないと取り込めない。。。

何度も何度も咀嚼して、やっとの思いで取り込む。
すると、取り込んだか否かを確認する事なく、お出口がセットされた。

そして、引き続き小振なサイズなら果実が。。。
強い香りと味に苦しみながらも、なんとか喉を通す。

『今日は、流れ悪いわねっ。』

このお言葉には、反応してしまう。そもそも、こんな綺麗な人が果実をする事実、
そして、こちらが苦しんでいるのは、全くお構いなく、私を感じたくないの？？と、『早く取り込みなさい』とのご指示。
ここに、大きなギャップがある。

『この便器、壊れてるのかしら？？』

めちゃくちゃ素晴らしい。
そして、このそのギャップに、反応してしまう。

今日は、その後も、2回程の果実がお生まれになった。
3度目、4度目は、そこそこなサイズが。
特に4度目の果実は、姫様もお感じになる程の太めの果実が。。。

4度目を、終えた後
『まだ、スッキリしてないわ』とお話に。
幸か不幸か今日は5度目は無かった。

その内に1本でスッキリの果実がお生まれになる日が来ると思われる。
その日まで、まずは、日々精進である。

✒️by蛍




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